野生イノシシの命をムダにしない
皮から革へのチャレンジ!
From skin to leather,
a challenge to make use of wild boar's life!
島の野生イノシシの繁殖被害。捕獲後は島内で
ジビエとして食し皮は廃棄。しかしSDGsな
考え方から資源を循環するモノ作りがスタート。
農作物を荒らす野生イノシシを「箱わな猟」で
捕獲後、肉は島内でジビエとして食していたが
皮は廃棄するしかなかった。
解体した後の皮は冷蔵~塩づけにし
東京の“なめし”工場に送ります。
しっかりとしたイノシシ皮は
なめらかな手触りの革に生まれ変わり
再び島へ戻ってきます。
この革が、かつて野生イノシシの皮であった
ことを知ってもらうために「傷やスレ」を
自然の中で生きた証としてそのまま残しながら
商品化しています。
皮から革へ生まれ変わった財布やキーケース
小物製品を作る際に出る端材も無駄にせず
色や形の違う革を組み合わせていきます。